2020年07月10日

無垢オークワークデスクととアンティーク仕上げのクリのテーブル完成!



相変わらず雨が降っています。

西日本は明日11日にかけてまた線状降水帯が出来るらしく

自然の力を前に人は無力なのでちょっと怖いですね。

話は変わりまして、本日のオーダー家具は

石川県のS様よりオーダー頂いております

オークワークデスクが完成しました。



サイズはw1100×D700×H720㎜です。

最近はクリ材のオーダーを良く頂いているので

オーク材での製作は久しぶり。濃いナチュラルが印象的で

素材が硬い事から住宅のフローリング材として

良く使われています。今回、使い勝手の良い

引き出しを2か所取り付けています。

シンプルな机だと近代住宅にしっくり馴染みますよね。(^^

S様、オーダー誠に有難うございました☆



続いて、神奈川県のY様よりオーダー

頂いております、国産広葉樹クリ材を使用した

ワークデスクが完成しました。

サイズはw1200×D700×H650㎜です。

塗装はオスモアンティークにて仕上げております。

ちなみにオスモは凄く高い塗料なので、なるべく大きな缶を頼んで

仕入れコストを抑え質の良い塗料を使い続けてますが、

最近のアンティーク家具人気でアッと言う前に中身が無くなってしまいます



いつもは広葉樹クリ材の話ばかりしているので

今日は少し変わった話を。

家具材は針葉樹と広葉樹の二種類あり

広葉樹を使った家具と針葉樹で仕上げた家具は

数年後に大きな差が出てきます。

針葉樹の家具(一般的に杉やパイン材の事)は買った当初はいいけど

傷が入りやすく、塗装の、のりが悪く色落ちが凄いんです。

それに対して広葉樹の家具は硬く傷は入りにくい事と、

オイルが導管に染みわたる事で簡単に色落ちしない、

また風合いを増してあじわい深くなり

一生物の家具と言われています。

針葉樹も棚とか摩擦が少ない場所ならいいですけど

机や椅子にはあまりむいていません。

今回、家具の事は良くわからないお客様も居ると思うので

針葉樹と広葉樹の事を簡単に記事にしてみました。

予算の関係もあると思いますが、せっかく無垢材家具を

買うなら見た目もいいし、長く使えるものをお勧めしていますよ!

少し長くなってしまいましたが

Y様、オーダー誠に有難うございました☆

※無垢オーダーテーブルMorinoOKurimono

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Posted by soyokaze at 18:16無垢のオーダー家具