2013年02月27日
天板厚40㎜ブラックチェリー&長辺アイアン加工
良く晴れました。厚着をしてるだけに作業をしていると汗ばむ位の陽気でした。
桜前線の予想は来月3月17日前後に熊本で開花予報が出ているみたいですよ。
春。も少しですね~ 気分的に夏から秋はなんだか寂しい気分がしますが
冬から春ってなんだかワクワクしますね。
さて、今、とっても分厚いブラックチェリーの天板を作っていて
最終的に40㎜仕上がりになるですが、板を削る前は50㎜近くあって
一枚板の厚さに匹敵するほど厚みがあります。幅も200㎜越えの良い材です。
MorinoOkurimonoは天板厚は20mm28mm34mm40㎜と4段階あるですけど
40㎜は中々製作する機会がないですけど、この後オーク40㎜ウォールナット40㎜の
テーブル製作が入っていて、偶然にも製作が重なってます。
日を跨いでの加工になりますが、40㎜天板の反り止めはアイアン。
通常、反りを押さえるだけならば短辺のみで問題ありませんが、
補強と言う意味合いで長辺にも長めのアイアン補強加工をオーダー頂きました。
天板の掘り込みは金具の凸に合わせて溝を掘り埋め込む事で
横から見た時凸の無いスッキリする事から人気の加工です。
他にもホワイトオークのФ1200の大型円も完成してきています。
エッジの加工はシップ(船底面)Rにて加工。接ぎ合せは
もちろん。フィンガージョイントで気密性高い近代住宅対応の接ぎ合せ手法でバッチリです。
円卓の様な小口面が多く木の動きが活発になるほど威力を発揮します!
※天板厚40㎜オーダーテーブルのMorinoOKurimono
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