2012年08月31日

長物接ぎ合せと振り子時計の下地作り



今日は朝から長物の接ぎ合せを行いました。
サイズはw2400サイズ。 ここ最近このサイズに縁があるのか、ちょくちょく作業やっている様な。
使用はデスクとしてご注文頂いております。



ちなみにジョイントは三つ指フィンガーです。板厚が4/4インチクラスなら
締め付け圧500KのK-bodyクランプで、当て物して大きなハンマーで叩きながら
締め付けると綺麗に付く事を発見。 ちなみに4/5インチ以上に使っている
四つ指フィンガーになるとグンと締め付け圧が変わりますのでK--bodyじゃ全く歯が立ちません。



その他にも振り子時計の下地も作りました。
材の厚決めに大型バンドソーを使っているですけど、
ホワイトオークの280㎜真四角を真っ二つにするのには結構勇気が必要です。
素材を持つ部分(長さが)無いので下手すると材が吹っ飛びますので
治具を作って材が浮かない様に工夫しています。

ちなみにバンドソーの下は金属キャラピラー式の送りです。
インバーター内臓なので、一定の速度で製材が出来るので固い素材ほど役に経ちます。

そうそう、今回の振り時計なんですけど
これも、また他に無いデザインで良い時計が出来そうな予感です。 
フレームはあえて主張しないシンプルな真四角なんですけど数値は斬新。
余り種明かしすると 木工房プロペラハウスさんに怒られそうなのでやめときます。(笑)

さて、明日は完成なるか?!大きな箱物完成か?


                  ※長物天板から厚物製材までこなすMorinoOKurimono


にほんブログ村 インテリアブログ インテリア・家具製作へ
にほんブログ村



  


Posted by soyokaze at 22:54無垢のオーダー家具