2018年02月26日

茨城県牛久市の素敵な施設にお届けする Φ820サークルキャビネット完成!



茨城県の牛久市の施設【牛久自然観察の森】 様

よりオーダー頂き製作にかなりの日にちを費やした

総無垢材で製作するオークサークルキャビネットが完成しました。

サイズはΦ820×700㎜(キャスター)を含む

仕上げ塗装は※(マットウレタン塗装 内外)

※(当初キャスター高140㎜を予定していましたが

素材、デザイン性、あとキャスターが見えすぎるのでキャスタ高90㎜)に

変更しています。【牛久自然観察の森】 様 には



以前にも大型ヒノキ格子キャビネットを複数台、納品させて頂き

自然の少ない関東地方にお住まいの方々の憩い(癒しの場)として

無くてはならない施設として日祝にはお子さん連れの来場者で

賑わっている 【牛久自然観察の森】 さんです

施設も凄く大きく木の遊具にて室内で遊ぶ事も出来ます。

※(水槽のクオリティーが高い!)




360度鑑賞出来て、それでかつ出来る限り無垢材(木のレンガ)に

拘りたいとのご要望でしたので、下手な物は作れないと

ネット(海外も含む)で製作事例を検索するも半円はあるものの

円柱キャビネットの製作事例も無く結局、お客様から

頂いた資料と過去の無垢のオーダー家具から得た経験をもとに

試行錯誤で製作したオリジナル総無垢サークルキャビネットになりました。



無垢の木は膨張収縮を繰り返す言わば生き物なので

木のレンガは固定せずに全て動ける(膨張収縮可能な)設計になって

それぞれ手で木のレンガを押すと数mm動きます。

ちなみに天板下の5mm程の隙間はデザインに見えますが

梅雨時などの湿気が多い時期に備えての隙間(遊び)になってます。



また苦労したのが水を綺麗にするフィルターを出し入れする扉

交互に木のレンガ積んでるキャビネットに扉を作り

それにカギを掛ける。 あーでもない、こーでもないと

3日掛かって加工し、かなり苦労しましたが

良い経験になりました。(笑)



ちなみにロックは底板からプラスドライバーで解除して

扉を押すと開く仕組みになってます

扉は金具は使用せずに木の蝶番で開け閉め出来ます。

他にも配線、配管を目立たなくする加工も行ってますが

ブログが長くなりすぎるのでこの辺で (;^_^A



最後になりますが、以前

【牛久自然観察の森】さんに伺いましたが、

関東とは思えないくらい、自然豊かで

時間がゆっくり流れるような素敵な時間を過ごす事が出来ます。

是非一度、行ってみてください。(^^

詳しくはこちら ♪

https://www.travel.co.jp/guide/article/15603/


※製作前例の無い総無垢で作るサークルキャビネットMorinoOKurimono

にほんブログ村 インテリアブログ インテリア・家具製作へ
にほんブログ村


Posted by soyokaze at 17:32無垢のオーダー家具